こーちょーの業務日誌/2020年5月/3日

Last-modified: Tue, 05 May 2020 01:25:45 JST (1663d)
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3日

10時過ぎに家を出発。B公園へ。

B公園 昼の部

途中、写真撮ろうと思ったら、メモリをノートパソコンに挿したままだった!
引き返そうか迷ったが、TG-3のメモリをE-M1に使うことにする。
また鳥撮りの人が増えた。
昨日はあんなにいたヒゲナガガがまるでいない。
B公園では今シーズン初のコアオハナムグリがハルジオンの花に。
白いツツジ付近に黒系アゲハが来ないわけでもないが、吸蜜はせず、シャッターチャンスもなし。
カラスアゲハとナガサキアゲハは通るんだけどなあ。

 

アオダイショウコーナーへ。いない。
イトトンボ、いた!
ピント合う前に移動された。再度狙ったところでおばあさんに話しかけられる。
「カイツブリの巣は見ましたか?」
見失う。以後、見られなかった。
足元のトウキョウヒメハンミョウの幼虫の写真や動画を撮る。
ここの幼虫たちは警戒心が薄くて、こんなに撮りやすいの初めて。
人が大勢立つ場所だから、警戒心薄くしないとやってられないんだろうな。
眼が4つあるように見えるのだが、どうなってるのだ、これ。
面白い顔にも、怖い顔にも見える。

 

今日の目的の一つは、まだ今シーズン見ていないオオスズメバチだ。
巣材として犠牲になっているクヌギ、コナラがないかと次々チェックしていくが、見つからない。
道路沿いのコナラにオオワラジカイガラムシのメス。久しぶりに見たな。
もちろん今シーズン初。
以前、ホタルガを合計2回見たことあるところまで戻り、その葉をチェック。
大きい尺取虫がいた。
この場所の白点列はチャエダシャクでよいと思うのだが。

 

いつもと違うB公園南側を自転車で行く。
南北に走る道路を渡ってすぐ、ムラサキツユクサを小さく、
花を真っ白にした明らかにツユクサ科の草が群生している。
花の色別 道ばたの草花図鑑〈1〉春~夏編で調べたら、ノハカタカラクサ(トキワツユクサ)であった。
その葉の上にカメムシ。ハリカメムシかホソハリカメムシ。

 

この後、池沿いを進む。
単子葉のカキツバタとかその辺に近いと思われる植物がたくさん生えているところで、
赤いイトトンボを見るも撮れず。アジアイトトンボの未成熟個体だろうか。

 

池の東端近くまで来た時、ハトが滑空…いや、違う、あの飛び方、それに茶色っぽい羽、
猛禽類だ!あ、鳴いた。鳴き方も聞き覚えがない。
自転車をそこに止めて追いかける。
飛んで行った先にあたりをつけていくと、もっと近くで見ていた鳥撮りのおじさんがあそこ、と教えてくれた。ハトよりちょっと大きいかなくらいだったので、ツミかと思ったが、オオタカの幼鳥だった。
久しぶりにオオタカが撮れ、しかもこの300㎜で。大満足。

 

自転車のところに戻ると、人工物のところに尺取虫。

自宅駐車スペース

鉢植えのアリッサムにヒメマルカツオブシムシ
鉢をどけたレンガの上にコメツキムシ。オオサビコメツキかなあ。
手のひらに乗せたら、かまれたかも。
ひっくり返したら、一度はぱちんと起き上がったが、二度目は気絶したままになった。

夕方のB公園

もう少し暗くなるまで待ちたかったが、待ちきれず家を出発。
あちこちクヌギ・コナラをチェック。
懐中電灯なしで極力探すが、そのうちつけるように。
昨年の夏、大あごの小さいノコギリクワガタを見つけたクヌギ、
洞のところでコクワガタのオスと思しき姿を見る。今シーズン初のクワガタ。
1枚撮っただけで、死角に入られてしまった。

 

20ミリくらいのイモムシが分不相応な米のもみ殻みたいなのを後ろにくっつけて歩いている。
寄生蜂の繭だろうなあ。
持ち帰って、どんな蜂が出てくるのか観察したかったが、そのための道具もないのであきらめる。

 

昼前にほんのちょっぴり樹液が出ていたクヌギも見たが、出なくなっていてがっくり。
手前のいつものクヌギにはヨツボシケシキスイ。今後に期待だな。
トイレ前のぶっといクヌギには、小さな蛾が1頭。1枚撮って逃げられた。


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