こーちょーの業務日誌/2020年4月/17日~
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17日 アブラムシ食う蜂?
出社前、今日もお昼の庭を眺める。
ヤマトシジミのオスが地面で翅を開いて体を温めているようだ。
太陽光の吸収・反射が織りなす模様の美しさ。
家の中から、そして、一歩踏み出し、撮る。
https://konton-choumoku.amebaownd.com/posts/8098485
さらに、通常の翅の表全体が撮れるような角度に移動しようとしたら、逃げられた。
庭から駐車スペースへ、そして、戻ってくるかと思いきや、そのまま私道沿い、北へ向かった。
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しばらくして、庭の東側、ユキヤナギの葉のところになにか黒い虫がいることに気づく。
そうっと近づく。
あれ、何か食ってる。ハチだ。
あれは肉団子にしてるんじゃない、食ってる。そう思う。
急いでカメラを取りに行く。
さっきの望遠レンズのまま、撮る。
なかなかピントが合わない。
撮れたのは2枚だけ。肉眼で見た時のいかにも食べてる感は薄い。
食っている最中にアリに足を触れられ(かじられたのかも)、飛んだ。
しかし、すぐ近くの葉に止まる。
幼虫のための肉団子にしているならば、飛び去るはずだが、ずうっと近くの葉にとどまっていた。
何枚も撮影できたくらいである。
https://konton57.amebaownd.com/posts/8098531
もう口には何も含んでいなかった。
あれ、また食ってる?という場面にも一度だけ遭遇するが、時間切れ。
アブラムシを狩るハチについては、『狩蜂生態図鑑』という力作にも出ているが、
撮った写真からではどうもこのハチの種類はわからない。
ユキヤナギにいたアブラムシがユキヤナギアブラムシでよいかどうかはまた明日の課題。
雨でも写真は撮れるかな。
18日 アブラムシ出産
夜明け前からずうっと雨。
雨の中、傘を差しながらTG-3で顕微鏡モード、倍率最大にして、LEDつけてユキヤナギにいるアブラムシを撮影。
ユキヤナギにいるし、角状管と尾片が黒色という特色は一致するので、やはりユキヤナギアブラムシか。
個体によっては頭部が赤味を帯びるという特色も一致するが、どちらかというとそれは少数派。
13時半からの映画「時をかける少女」を20分過ぎくらいから見ていたが、放送途中で雨が止んだ。
そこでまた撮影。
TG-3のモニターに黒い影が映り、お、さっそくまたハチが来たか!と思って肉眼で確認すると、アリ。
それも3,4匹、わらわらと。触角でトントンとアブラムシをノックしていた。
http://musigasuki.blog.fc2.com/blog-entry-97.html
アリの触角の動きを写真で表すのは難しい。何枚か撮っているうちに気づいた。
中央のアブラムシ、出産途中だ。
時間を変えて撮った。
まだ出産中かと思ったが、その次のを産んでいる可能性もあることに、たった今気づく。