こーちょーの業務日誌/2019年8月/26日~

Last-modified: Sun, 01 Sep 2019 11:05:59 JST (1703d)

26日 今シーズン初のハラビロカマキリ成虫

草原環境のI公園へ。

出発直前、うちの庭。
バラの葉の見なれぬタイプの虫食いが気になる。
よく見ると小さなゾウムシタイプ。クロケシツブチョッキリ?
モッコウバラの葉には2匹のチュウレンジバチが来ていた。
産卵する場所を探しているようにも見えず、もしかして羽化して間もないのか、それともオスなのか。

I公園行く途中のA川沿いのソメイヨシノでアブラゼミが盛んに鳴いている。
ふと見ると、手を伸ばせば普通に採れる位置に1匹。いや、2、いや、3、、、4、、、5と。
ざっと視界に5匹。TG-3で撮ってみたが4匹は写っているはず。

さらにA川沿い、公園近くでコアシナガバチが3匹も1枚の葉の上に集まっている。
1匹、マウンティング?もしやオスによるメスの争奪戦?まだ時期的に早いような気がするが…。
3匹、バラバラになった後、通常業務(幼虫のエサ探し)に戻ったように見えた。

27日 新しい望遠レンズ届く

早速、A川からB公園へのフルコース。

A川にはこれでもかというくらいミズヒマワリの花にヒメアカタテハがきていた。
イチモンジセセリやモンシロチョウもいたが、いつも一番多いのがツマグロヒョウモン。
それが、比率的には圧倒的にヒメアカタテハ。あれもこれもそれも。
今年は大繁殖したのか、それともそういうタイミングだったのか。
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A川最上流では産卵場所探しているようなヒメアカタテハも見られた。

最上流着く前に、ムラサキツバメのメス!翅開いてくれたよ!
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B公園などでもムラサキシジミはちょくちょく見るが、ムラサキツバメは少なめ。
それがどうしたことか、今年はよく見る。でも、なかなか翅を開いたところが撮れなくて。
それがどうしたことか、今回は翅を閉じたのは一瞬で、開いたところしか撮れなかった。

B公園行く途中でツマグロヒョウモンのオスで望遠レンズとマクロレンズで比較撮り。
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B公園ではいつものクヌギチェック。いたぜ、オオスズメバチ
新レンズの威力発揮。
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35mm換算600mmの超望遠、シャッター速度1/60秒なのにこの写りだよ!感動。
人工コースへ。
ジャコウアゲハのメス。ありゃ産卵場所探してる感じだな。
全然止まらず、飛翔写真は難しい。

10分以上たつと、なんとこちらに近づいてきた。
オオバウマノスズクサ(と名札ついてた)をウロウロ、ウロウロ飛び回る。
なかなか産卵場所も決まらないようだ。それでも産み始めた。
もっとも産む場所にはかなりのえり好みがあるようで、
お尻で葉の裏にキスしては、スルーを何度も繰り返す。

葉の裏に赤いダニがいっぱいついているなと思ったら、それがジャコウアゲハの卵だった。

警戒心が薄れたのか、ずいぶん近くに寄らせてくれてマクロレンズでけっこう写真は撮れた。
ただ、卵をドアップしようと葉っぱをひっくり返したりしていたら、さすがに飛んでいってしまった。

この撮影の背後には、さっきまでいかにも虫好きおじいさんトリオが話をしていた寄生蜂にやられている幼虫。

無事なのもいた。イチモンジチョウの幼虫だった。

28日 気休めにオオスカシバ

新レンズ2日目!と張り切っていたのだが、無情の雨。
恨めしそうに庭を眺めていたら、オオスカシバがきていた。

29日 ギンヤンマ産卵尽くし ムスジイトトンボ

久しぶりにD公園へ。その前にA川からB公園経由した。

家から一番近い橋を渡ったところで、ギンヤンマの連結。
幸先の良いスタート。

30日 あの鳴き声は

生憎の小雨の中出勤。家の近くの葉の上にヤマトシジミ2頭。写真は撮らずに先を急いだ。

予定よりも2時間半以上残って仕事。帰りに空き家と見紛う家に明かり。
ギーーッ、ギーーッと大きくはない声で鳴くあの虫は何だろう。
その鬱蒼とした家の植木から聞こえてきているようだ。

31日 オオカマキリのオス成虫

出勤前にA川ちょこっとからB公園、手短コース。
おとといのセミの抜け殻を確認するのが一番の目的。

抜け殻は、あった。本当にこれ、ヒグラシなのか…。


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