こーちょーの業務日誌/2020年5月/2日

Last-modified: Sun, 03 May 2020 09:45:20 JST (1458d)
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2日 7月上旬なみの暑さ予報

A川は寄らなかったが、西側ルートからB公園に行く途中、
昨年(一昨年?)まで農作物を作っていた畑を果樹園にしようとしていると思われるところ、
一面の紫。
たじろぐ。
地面を覆っているのは、おそるおそる、しかし好奇心いっぱいで近づいてみたら、ホトケノザの花。
ちょっと季節外れではないのか。いったん土地を整地したからこのようなことになったのだろうか。
まだ小さい木の周りの土に特に多い。日陰になるからその分、ホトケノザの背丈が伸びたのか。
土地の周りは、昨年(一昨年?)までと異なり、金網のフェンスで囲まれているが、
一ヶ所、人も入れるようにフェンスはなく、プラスチックの鎖で通りゃんせしているだけだった。
その鎖のところだと地面に近い角度から、観察、撮影ができる。
白いホトケノザが2株見つかった。

 

10時過ぎにB公園到着。
ムラサキハナナはだいぶ減った。
公園の外側のコンクリート製の柵の上に赤黒のカメムシ。
昨日も見たアカシマサシガメのようだ。
去年、観察スポットだったコナラやクヌギを見て回るもまだ樹液は出ておらず、スズメバチもおらず。
鳥撮りの人たちがよくいる場所へ。ツツジはもうほとんど終わっている。
お、ヒゲナガガ。あれ、こっちも、そっちも。同時に3頭も見られた。こんなの初めて。
飛ぶのを追っているうち、すでに止まっているオスも発見。
やっとちゃんと撮れた。クロハネシロヒゲナガだ。
あ、メスも来た。
メスを撮っていたら、その向こうにオスも写っているのに気づく。
さらに、オスが黄色い小さな花、オニタビラコに似ているが、非なる花の蜜を吸ってる!?
吸ってるわ。動画にも撮る。
花はヤブタビラコのようだ。
そのすぐ近くで、花を食べてる?イモムシ型幼虫。
植物は葉からしても花からしてもセリ科だな。
セントウソウのようだ。
ヤブタビラコにヒラタアブもきた。
単子葉の葉の上にハエトリグモ。ネコハエトリのオスか。

 

花壇へ移動。
セリバヒエンソウに丸っこい蜂。ヒゲナガバチのメスかな。
行こうとしたら、カラスアゲハのメスが白いツツジに来た。
あまりいい写真は撮れず。
この前後に、ナガサキアゲハを含む黒いアゲハ、それからナミアゲハが何度もきたが、
1頭もツツジで吸蜜はしなかった。
ツツジのところに黒い蜂。広腰亜目ではないかと思うが、よくわからない。
なぜか、なかなか飛んでいかない。もしかして死期が近いのか。

 

移動しながらスズメバチを探す。
あれこれ蛾の幼虫を見る。
ムクノキ近くのクヌギの近くで、スズメバチ?一瞬左のほうをかすめる。
蜂であったことは間違いないと思うが。
記憶にあるこの時期のオオスズメバチの女王の重低音の羽音ではなかった。ほんの少し高かった。
クヌギ、コナラのあるところを回るが、樹液もスズメバチも全然見られない。
ただ1ヶ所、ツバキの近くで、重低音を聞いた。姿は全く見られなかったが。

 

帰りはA'公園からA川沿いを行くことに。
A’公園に行くための道をちょうど曲がったところでキツネアザミ。
アブラムシをチェックしてみるが、いない。
蜂がやってきた。
その蜂を撮っているうちに、となりの植物にちっちゃなちっちゃなテントウムシを発見。
撮っているうちに、あれ、合体している!
調べたところべダリアテントウ。

 

途中の林でカップル(30代くらいの夫婦か)がずうっと見上げている木がある。
もともとそこに寄ろうと思っていたが、ついでに見てみると、コゲラだった。
そこの林でもクヌギ、コナラ、樹液はどこも出ていなかった。
小さな蛾が飛んできたので、それを撮っただけ。
A川は通っただけで終わり。


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