こーちょーの業務日誌/2019年8月/25日 のバックアップ(No.1)
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- こーちょーの業務日誌/2019年8月/25日 へ行く。
- 1 (2019-09-01 (日) 11:10:38)
contents
25日
朝飯前の出撃
美脚の持ち主の画像眺めてたら、ぜひ逢いたくなって、
思い立ったが吉日とばかりに、まだ涼しいしと、ちょっこし出撃。
以前、オスばかりちょこちょこ見た公園。
ショウリョウバッタのメスは全く見られず、一瞬、飛ぶオスを見かけたか、くらい。
それより、すぐそこにいるモンキチョウに目移り。しばし遊ぶ。
オスだった。
赤トンボやシオカラトンボのオスがちょろちょろ飛んでいる中、突然、大きなヤンマ系が!
ひときわ大きいボディに目が惹きつけられる。おお、美しい。
よく見るとギンヤンマのオスだ。こんな池がないような草原環境でも飛んでいるのだな。
以前、I公園で雨が続けて降ってできた水たまりにギンヤンマが産卵していた。
同じようなものなのか。そんな水たまりに卵を産んでも全滅してしまうのに。
ふと、ギンヤンマの飛翔写真にチャレンジ。
今までうまくいったためしがなかったが、MFにして、シャッター速度優先にして、
画像サイズもいつもの一番小さいものから真ん中にして、高速連射にして撮ってみた。
いちおう、やればできることが分かった。
あとは経験を積んでコツをつかむだけだ。
ギンヤンマ撮っている最中、モンキアゲハのカップル誕生か?
さっきから何度かちらちら見えてた白いチョウ、この子だったのか?
MFのまま、まったくピント合わないのを撮っただけ。
普通ならファイルを消すところだが、これは消せない。
なぜなら、メスがオスを追いかけているように見える図だからだ。
どうなってるんだ、これは。
結局カップル不成立で、メス単独に。
最後に、大きい黒いアシナガバチ…ではなくてクロアナバチ、
今日、3度目の正直でやっとまずまずの満足度で撮れる。
ばっちりほしい角度でピント合った瞬間、飛び立つ図となる。
出撃直前の自宅庭
フラフラっと飛んできたのはツマグロヒョウモンのメス。
うちの駐車スペースから隣の家にまで行き、その門のすぐ内側で産卵したか。
blog-entry-71.html#more
自転車に乗ろうとうちの駐車スペースに戻ると、庭に地味なチョウ。
イチモンジセセリかと思って近づくと、ずいぶん傷んだ古い翅…ん?
blog-entry-70.html
撮るだけ撮ってあとで調べたら、チャバネセセリだった。
アップで撮ると、瞳が可愛い。
さほど見ないので地味にうれしい。
真昼のB公園へ
B公園近くの林横のアスファルト上にへばりつくナミアゲハ。
メスだよな?路上に口を当てているように見える。
B公園に着き、今年一番の樹液酒場に近づく途中、思わずのけぞる。
オオスズメバチがご挨拶。とりあえず侵入者の顔を見に来た感じ。
わざわざ近づいて飛んでこなくても、まったく。
気を取り直すと、すぐにイチモンジチョウ発見。
撮りづらい位置にいるがズンズン近づく。撮りながら少しずつ。
モデルもポーズを細かく変えてくれるので、なかなか良い撮影ができた。
『日本のチョウ』で調べたら、メスのようだ。
樹液酒場、今までの賑わいが嘘のように、閑散。
カナブンが激減。大型の昆虫はサトキマダラヒカゲだけ。
猛烈な尿意に襲われたので、トイレへ急ぐ。
新しいトイレが完成し、古い、今までさんざんお世話になったところは使用中止に。
このあと解体だろうなあ。
すっきりした後、ぶっといクヌギの木へ。樹液が出ていない。虫もいない。
カブトムシのメスが白昼4匹もいたなんて今は昔か。
人工コースへ行くと、杭の上に目立つ白いアヅチグモのメス。
ぐるっと池を半周、秘密基地へ。
ハンノキハムシがたくさんいるので、一応撮る。
池を向こうにいい加減の光の当たり具合で、イチモンジセセリ(今度こそ)。
なんか美しく感じる。
と、ついに!ついに!今年初のモノサシトンボ。
心配したよ。いつもは探さなくても、5月以降、目に入るのに。
今シーズン初だよ。やっとだよ。そうでなくても今年はイトトンボ、少ない気がする。
それとチョウトンボも全く見ていない。
この前、蛹になろうとしていたっぽいセミヤドリガのところに戻る
(そもそもチェックしそびれていた)。
途中、針葉樹のところで似たようなものを見る。お持ち帰りしたくてたまらない。
まだ羽化していないことを確認したのち、帰えることに。
その途中、ツノカメムシのオス。この前のやつのオスかなと調べると、
ヒメハサミツノカメムシのようだ。
図鑑などで見るものより緑が薄く、もしやまだ羽化して間もないのか。
最後に樹液酒場をもう一度チェック。
おお、立派なオオスズメバチ!しかも4匹。こわい、かっこいい。
朝にモンキチョウ撮る合い間に撮ったスズメバチ、コガタスズメバチだよな?
それにしても大きいなと思ったもの、このサイズのオオスズメバチ見て納得。
やはりこの時期のスズメバチは幼虫時代に栄養もしっかり摂って、大型化するのだ。
カナブンもいつの間にか集まっており、比較にちょうどいい。
カナブンよりオオスズメバチの方がでかい。サトキマダラヒカゲと同サイズか。
よく見るとヨツボシオオキスイかムナビロオオキスイも写っているな。
26日 今シーズン初のハラビロカマキリ成虫
草原環境のI公園へ。
出発直前、うちの庭。
バラの葉の見なれぬタイプの虫食いが気になる。
よく見ると小さなゾウムシタイプ。クロケシツブチョッキリ?
モッコウバラの葉には2匹のチュウレンジバチが来ていた。
産卵する場所を探しているようにも見えず、もしかして羽化して間もないのか、それともオスなのか。
I公園行く途中のA川沿いのソメイヨシノでアブラゼミが盛んに鳴いている。
ふと見ると、手を伸ばせば普通に採れる位置に1匹。いや、2、いや、3、、、4、、、5と。
ざっと視界に5匹。TG-3で撮ってみたが4匹は写っているはず。
さらにA川沿い、公園近くでコアシナガバチが3匹も1枚の葉の上に集まっている。
1匹、マウンティング?もしやオスによるメスの争奪戦?まだ時期的に早いような気がするが…。
3匹、バラバラになった後、通常業務(幼虫のエサ探し)に戻ったように見えた。
27日 新しい望遠レンズ届く
早速、A川からB公園へのフルコース。
A川にはこれでもかというくらいミズヒマワリの花にヒメアカタテハがきていた。
イチモンジセセリやモンシロチョウもいたが、いつも一番多いのがツマグロヒョウモン。
それが、比率的には圧倒的にヒメアカタテハ。あれもこれもそれも。
今年は大繁殖したのか、それともそういうタイミングだったのか。
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A川最上流では産卵場所探しているようなヒメアカタテハも見られた。
最上流着く前に、ムラサキツバメのメス!翅開いてくれたよ!
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B公園などでもムラサキシジミはちょくちょく見るが、ムラサキツバメは少なめ。
それがどうしたことか、今年はよく見る。でも、なかなか翅を開いたところが撮れなくて。
それがどうしたことか、今回は翅を閉じたのは一瞬で、開いたところしか撮れなかった。
B公園行く途中でツマグロヒョウモンのオスで望遠レンズとマクロレンズで比較撮り。
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B公園ではいつものクヌギチェック。いたぜ、オオスズメバチ。
新レンズの威力発揮。
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35mm換算600mmの超望遠、シャッター速度1/60秒なのにこの写りだよ!感動。
人工コースへ。
ジャコウアゲハのメス。ありゃ産卵場所探してる感じだな。
全然止まらず、飛翔写真は難しい。
10分以上たつと、なんとこちらに近づいてきた。
オオバウマノスズクサ(と名札ついてた)をウロウロ、ウロウロ飛び回る。
なかなか産卵場所も決まらないようだ。それでも産み始めた。
もっとも産む場所にはかなりのえり好みがあるようで、
お尻で葉の裏にキスしては、スルーを何度も繰り返す。
葉の裏に赤いダニがいっぱいついているなと思ったら、それがジャコウアゲハの卵だった。
警戒心が薄れたのか、ずいぶん近くに寄らせてくれてマクロレンズでけっこう写真は撮れた。
ただ、卵をドアップしようと葉っぱをひっくり返したりしていたら、さすがに飛んでいってしまった。
この撮影の背後には、さっきまでいかにも虫好きおじいさんトリオが話をしていた寄生蜂にやられている幼虫。
無事なのもいた。イチモンジチョウの幼虫だった。
28日 気休めにオオスカシバ
新レンズ2日目!と張り切っていたのだが、無情の雨。
恨めしそうに庭を眺めていたら、オオスカシバがきていた。
29日 ギンヤンマ産卵尽くし ムスジイトトンボ
久しぶりにD公園へ。その前にA川からB公園経由した。
家から一番近い橋を渡ったところで、ギンヤンマの連結。
幸先の良いスタート。
30日 あの鳴き声は
生憎の小雨の中出勤。家の近くの葉の上にヤマトシジミ2頭。写真は撮らずに先を急いだ。
予定よりも2時間半以上残って仕事。帰りに空き家と見紛う家に明かり。
ギーーッ、ギーーッと大きくはない声で鳴くあの虫は何だろう。
その鬱蒼とした家の植木から聞こえてきているようだ。
31日 オオカマキリのオス成虫
出勤前にA川ちょこっとからB公園、手短コース。
おとといのセミの抜け殻を確認するのが一番の目的。
抜け殻は、あった。本当にこれ、ヒグラシなのか…。