ナミアゲハ のバックアップ(No.1)


チョウ目 アゲハチョウ上科 アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科 

Papilio xuthus

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ナミアゲハ(並揚羽蝶)

幼虫はミカン科のミカン、カラタチ、サンショウなどの葉を食べる。
住宅地でこれらの植木がよくされている地域では、極めてふつうに見られる。
 
幼虫は4齢までは鳥の糞に擬態し、終齢幼虫になると緑になる。
ツンと触ると黄色い臭角を出す。うっかり触ると、その臭いはしっかり洗わないとなかなか取れない。
 
蛹越冬で、蛹になる足場の表面の感触で緑型になるか褐色型になるかきまる。
(参考書:『蝶・サナギの謎』

こーちょー談

こーちょーがまだ小学校低学年の頃、デザートで食べた夏みかんか何かの種を冗談半分で土に埋めたら、ちゃんと芽が出てきた。
夏ミカンを育てたかったが、鉢植えでは無理なことをその後知るも、団地の4階にもかかわらずアゲハが卵を産みに来ていた。
ミカンの実はならなかったが、その後小学生の間は、団地内の他の木から幼虫を採ってきたりもして、うちから多くのアゲハが巣立って行った。
 
一方で、蛹に寄生蜂の抜けた穴が開いていて泣いたことも一度や二度ではない。
一度は終齢幼虫がクモの巣にかかった死体を見て泣いたことも。蛹になるべく移動中だったのだろう。

大学生のときは、念願の前葉から蛹になる様子を見ることができた。浪人している時だったかも。

画像

春型メス

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https://assets.st-note.com/img/1682569653196-8viv5iGFsv.png
https://note.com/konton57/n/n967f31620c9c

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