チャイロスズメバチ のバックアップ(No.2)
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- チャイロスズメバチ へ行く。
- 1 (2021-10-18 (月) 01:59:43)
- 2 (2021-10-18 (月) 09:17:38)
- 3 (2024-06-17 (月) 11:44:32)
- 4 (2024-06-18 (火) 23:50:45)
ハチ目 細腰亜目(ハチ亜目) スズメバチ上科 スズメバチ科 スズメバチ亜科
contents
チャイロスズメバチ(茶色雀蜂)
文字通り茶色いスズメバチ。もっとも、腹部は真っ黒だが。
モンスズメバチやキイロスズメバチの初期の巣を襲い、女王蜂を殺して、その働き蜂たちにしばらく子育てさせるという。
人間界の道徳と照らし合わせると、かなりの悪党だ。
混沌談
『スズメバチ 都会進出と生き残り戦略』で知って以来、見てみたいとずっと思っていた。
その何年か後に死体だけ見られた。
そして、ついにその日、見た。同じB公園で。
『鬼滅の刃』の無惨様が青い彼岸花を探すがごとくとある花がたくさん咲いているのを汗だくで探していたのだが見つからず。
フラフラとたどり着いたいつもチェックするぶっといクヌギの木だった。
徐々に薄暗くなってきたので、ん?と目を凝らした。
チャイロスズメバチ?チャイロスズメバチ!?チャイロスズメバチ!!
それもたくさん!!
カメラのストラップはなんだか変に絡まったままだし、カメラの構え方もそのせいで変だし、手は震えるし、暗くてシャッター速度も遅いし、ピントは微妙に合わないし、動体ブレするし、なんかまともに撮れたのがほとんどないけど、いっぱい撮った(そしてけっこう消した)。
このクヌギのところには、おじさん一人がいて、そのあと小学生(くらい)の男の子3人組がきた。
写真撮ってしばらくしてからこのおじさんと話した。
「これ、チャイロスズメバチです」
「これもスズメバチなの。種類はよくわからないや」
と言っていたそのおじさん、自転車の荷台に汚れたペットボトル(500ml)をたくさん積んでいて、なんとその中一本一本にオオスズメバチを捕獲していた。数えたらペットボトルは10本。
「2匹死んじゃった」
いったい何者?
そしてやってきた男の子たち。
「あ、茶色だ」
チャイロスズメバチ知ってる時点でただものじゃない。何奴?
なんだか彼らもオオスズメバチを取りに来ているようだった。
「茶色、取る?」とか話してたが「写真撮っている人がいるから」と遠慮してくれた。
ずうっと撮ってたら、「まだ撮ってる」正直、取らせたくなかった(笑)。
そのうち、おじさんが「この白いのは何?」と子供たちに話しかけたが、
わかっていなさそうだったので、気にもなったし、チラ見して
「アカスジキンカメムシの終齢幼虫」と即答したら
「すげぇ、お前のお父さんみたい」と言ってた。
ん?
「お父さん、しんせいぶつかがくけんきゅうじょだっけ?」
新生物?新科学?なんかあやしいな。
そのあと正しい研究所名を言ったようだが、やはり怪しく感じた。
家に帰って調べたら、彼の父親含めて特定できた(笑)。
苗字もなんか言っていたのでね。怪しくないちゃんとした研究所のようだ。
「写真、もういいよ」
と伝えてから、
「どうする?取る?」
「お前やれよ」
「この地域では準絶滅危惧種だ」
そのあと結局どうなったのかは知らない。
画像
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