こーちょーの業務日誌/2020年3月/13日 のバックアップ(No.4)
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- 1 (2020-03-14 (土) 06:49:02)
- 2 (2020-03-14 (土) 10:13:16)
- 3 (2020-03-15 (日) 00:00:39)
- 4 (2020-03-15 (日) 09:59:11)
- 5 (2020-03-15 (日) 11:31:14)
contents
13日 今シーズン初続々
前日夜の天気予報では、今日は4月中旬の陽気。
朝、ここのところ2日連続見えていた富士山は、見えず。
午前は思ったよりひんやりしていたが、お昼近くから、気温が上がってきた。
昼の部
正午寸前から、菜の花畑、K林、F公園、A川と。
出かけるとき、うちの鉢植えのアブラナ科の花、アリッサムにハエ。
ハエも種類が全然わからなくてな。
br
菜の花畑では、ブロッコリーにモンシロチョウ。執拗に蜜を吸っていたから、メスかな。
http://hanbun-eroi.blog.jp/archives/22251562.html
ミツバチももちろんいたが、少なめ。
br
モズのメスがまたいた。何度か畑に降りて、そのたびに何か虫を捕まえて食べているようだ。
動画にも撮った。ちらっと翅も見えた。サイズ的には中型の昆虫だ。
K林へ。入り口近くの住宅街で、あ、チョウ。そちらを追いかける。
キタキチョウだった。止まってくれ~と祈ったら、止まったよ。
そして、わかりづらいのなんの。
どこにいるか、どこからわかるかな?ぜひ、やってみて。
キタキチョウを探せ。
br
ムスカリに虫来てないかなと期待していたのだが、来てたよ。
セイヨウミツバチ。証拠写真もばっちり。
http://hanbun-eroi.blog.jp/archives/22251640.html
撮っている途中で、チラチラ飛ぶ蝶あり。サイズ的にそうかなと思って追いかけたらやはりそうだった。
今シーズン初のヤマトシジミ。この紫色はオス。
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F公園へ。モンシロチョウがいた。花キャベツの近くをひらひら。
警戒心が強く、ちょっと近づくだけですぐまた舞い上がる。
辛抱強く待っていると、戻ってくる。
産卵かなと、動画も撮ったが、どうも違う?
単に止まって休みたいようだ。見事に擬態が機能して、わかりづらいのなんの。
br
A川沿いのソメイヨシノ・チェック。橋の近くから3番目の根元で一輪だけ咲いてる。
アリ付き。
しかし、これ、ソメイヨシノだったか、自信なくなる。
アップにするとかえってわからなくなるな。
この桜の並び、確か1本だけソメイヨシノではないのがあって、でも、花の色も違ったし、
咲くのもソメイヨシノよりも後だったと記憶している。
br
カワセミと追いかけっこして、ちょっと遊ぶ。
夜の部
18時を回った。今度はB公園へ。
まずはアセビ・チェック。
え?いない?全然いない?この前の寒い日に続き、はずした??
大きいほうのアセビのところに、まさかの蛹(さなぎ)発見。
いつからあったんだ?この蛹。
南側(住宅側)にまわると、ふぅ、いた。アトジロエダシャク(でいいはず)。
どうしても翅の表側を撮りたかったので、触ってみたが、飛んで逃げられた。
ぽとっと落ちた音もして、そのあたりも探したが、枯れ葉しか見当たらず。
飛ぶ際に、たまたま枯れ葉も落ちただけなのか。
いつもの金網のところには、まるで蛾は止まっておらず、
1頭だけ柵の向こうの安全地帯を飛んでいくのを目撃しただけ。
今日は外れか…と思いながら、池の周りを時計回りに進む。
ヒトとしかすれ違わない。あとはカラスなどの鳴き声が薄暗い中、響く。
今まで一度も夜に蛾が吸蜜しているのを見たことのない梅のところに行くと、
なんと、梅の花は、ほとんど終わっていた。晩冬も過ぎたのだ。
以前はなにかしら見られたトイレチェックも、新しいトイレは人が入らないと電気がつかず、
望み薄。やはりなにもいなかった。
トイレを出てから、ぶっといクヌギへ。ここは夏ならば何か必ずいるが、今は樹液もなく、
やはりなにもいない。
少し進んで、ふと思い出す。
トイレ出てすぐの常緑樹(シラカシかアラカシ)、根元付近でほんの少しだが樹液が出ていた。
この前寒い中の偉大な発見だった。
戻ってチェック。
いたよーーー!!!!しかも大物。
こ、これは、フクラスズメ!?
え?成虫越冬なのか?
家に帰って調べたらそうだった。
翅が美しくないもんな。よく頑張ったな。暖冬とはいえ。
代々、こうして命をつないでいるんだな。
もうこれは、自転車置き場まで、あらゆる常緑樹の根元、樹液チェックだああああ。
br
出てる、出てる。ちびっとずつだけど、ほとんどのシラカシ、アラカシっぽい
ブナ科の常緑樹の根元から。樹液がちびってる。
また発見!今度は樹液の出ているすぐ近くに。
これも成虫越冬かな。ヤガ科のなんとかキリガ??
さらに、すぐ近くの別の木。
え?まさかのカマドウマ??なにカマドウマかよくわからんが、調べたところ、
そのまんまカマドウマっぽいが、どうだろ。
そもそも成虫越冬するのか?ずいぶんきれいな個体のようだが。
https://konton57.amebaownd.com/posts/7910824
樹液のところには、なにやらうごめく幼虫もいるよ。
- この幼虫が原因で樹液が出ているのか?
- 樹液が出ているところに産卵がなされたのか?
- この虫は何なのか?
楽しいねえ。
別の木では、クモが2。同じ種類だと思うが、親子かというくらいサイズが違う。
樹液に来る虫を狙うのか。油断ならないね。
別の木では、アリとさっきの幼虫。このアリは、この前昼間に撮ったやつか。
また別の木では、見たことないくらいちっちゃいテントウムシ。
同定できるかなあ。
広場の木はほぼすべてくらいチェックが終わり、けっこう時間かかる。
そうだ、あのご神木のようなシラカシもチェックしなきゃ。
夏には家族総出でカブトムシを採っていたところ。
そこに行くまでに、木の柵のところでアトジロエダシャク発見。
立派な櫛状の触角。これはイケメンくんだな。
どうしても翅の表を見たいので、いじってみたら、逃げ出した。
行く手を阻み、手乗り成功。しばし、もてあそぶ。
さらに木の柵には、クモ、そして、一部潰れた蛾。蛾は小さい。
ご神木まで何本も木をチェックする。
キリガがいた!けっこう擦れたスモモキリガだな。いや、改めて見ると、かすかに羽化不全?
けっこう苔が生えている別の木。今シーズン初のオカダンゴムシ。
樹液ではなく、コケを食っているのか?
そして、ご神木到着。
樹液、あちこちからちょびちょび。
いたのはアリだけ。アリも種類がわからなくてなあ。
この後、金網やアセビをもう一度チェックしたが、不発。