こーちょーの業務日誌/2020年3月/4日 のバックアップ(No.4)


4日 フユシャクおらずキリガの同定はきりがない

3日は暖かく、22時過ぎにワクワクしてB公園に行こうとしたところでぽつぽつと雨が降り始める。がっかりして見送るも日付過ぎてから出撃。

キバラモクメキリガ

B公園について、まずは金網チェック。お、いた。なんとかメキリガだ。
名前は出かかっていたが、あとで調べる。幼虫が印象深いやつだ。
そうそう、キバラモクメキリガだ。

角度が悪いので指に乗せようとすると、ポタっと下に落ちた。
(ツイッター右画像)
もしや死んでる?と思ったが、画像を見るかぎり、
最初ちゃんとつかまっていた脚が丸まっているので、
いわゆる死んだふりか?
その昔読んだファーブル昆虫記で、
あれは気絶でないかと結論付けていたと記憶している。

カバキリガかな

次に、お、いた。

https://pbs.twimg.com/media/ESM7LvLUUAUo5c2?format=jpg&name=large
カバキリガでよいのかなあ。

スモモキリガ

その次見たのはスモモキリガかな。だいぶ鱗粉がはげてる。

相変わらず、オスメスがよくわからない。

ツヤアオカメムシ?

このあとB公園では蛾が全く見られず。フユシャクは目撃ゼロ。
しかし、木柵には、まさかのクロゴキブリ成虫。それからツヤアオカメムシか。

マエアカスカシノメイガ

失意のうちに帰るか…いや、粘る…しかし、いない…。
いつもは最初にチェックする馬酔木(アセビ)の花を見て帰るか…。
いたあ、マエアカスカシノメイガ。なんと高貴な輝き。

https://pbs.twimg.com/media/ESM9M8SUwAA0L71?format=jpg&name=large

アトジロエダシャク

小道を挟んで反対のアセビもチェック。いないか、、、いたあ。
翅の裏側じゃあ、わかんないよぉ。

表を見せてくれ~~。見せてくれたよ。それが右。
ATS先生のツイートで前に見たよ。アトジロエダシャクだな。
ちょい後翅も。
https://pbs.twimg.com/media/ESM-imPU0AAiFR_?format=jpg&name=large
バタバタ翅を震わせて、逃げる準備してた。
動画にも撮ったが、ピント等がいまいち。
撮っている合い間に飛んで逃げちゃった。

モンシロチョウの蛹

B公園に別れを告げ、菜の花畑にはたして何か虫がいるかチェック。
あと、蛹がまだあるかも。虫はおらず、蛹はまだ羽化せず。

(後日、これはモンシロチョウの蛹であろうと確信)

クロミミキリガっぽい

すぐ近くのK林へ。なんか、期待薄…。
あれ、これ、花咲いてない、そうだ、ツバキじゃなくてチャノキ(多分)だった。
花咲くのスズメバチが増えるころだし。名残惜しく歩いていると、ああ、ツバキ発見。
いたよ、キリガ。で、これがまたわからないやつ。ちょっと小ぶり。
1円玉と撮らなかった。

同じ場所(同じ木?)の別の花にもいた。
距離がちょっとあり、撮りづらいところなので、この1枚だけ。お尻の穴が…。

最初のほうは、Acleris(あくれりす)先生、Kazumichi Kawakita先生に
クロミミキリガっぽいと教えていただく。

 

雨がポツポツ、ものすごく小さい粒がかすかにきたので帰ることに。
K林の入り口、ここもツバキだったと初めて気づく。
花弁はピンクで色が薄い。
咲いているのとまだつぼみのものもあるが、
虫がくるにはまだちょっと早いのかなという感じ。

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