キイロスズメバチ のバックアップ(No.5)


ハチ目 細腰亜目(ハチ亜目) スズメバチ上科 スズメバチ科 スズメバチ亜科

Vespa simillima
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キイロスズメバチ(黄色雀蜂)

別名ケブカスズメバチ(毛深雀蜂)。文字通り、黄色く、毛深い。飛んでいるところを見ると、ん?アシナガバチ?と思うこともしばしば。日本にいるスズメバチ属では一番小柄*1。にもかかわらず、いや、だからこそなのか、攻撃的。距離をこちらから縮める前から、向こうから近づいてきて、怖い。ちっこいくせに!

 

樹液に来ることはあまりないようだ。住宅地でよく繁殖しているようなのだが、幸い、うちの近辺ではむしろレア。

 

キイロスズメバチに関する注意は、いろんなところに出てるから、自分で探してみよう。

混沌談

二ホンミツバチを襲う

初めて見たのは、K林。そのときはわからなかったが、あとで画像を確認してそうだとわかった。

 

巣に戻る二ホンミツバチを単独でキャッチしていた。その姿は「人さらい」ならぬ「蜂さらい」。

 

巣のあるムクノキに張り付いた二ホンミツバチたちは、集団で翅をそろえてリズミカルに震わせ、キイロスズメバチを威嚇していた。今度見たらその動画をぜひ撮りたいと思っているが、その一度きりでいまだにその機会に恵まれない。

二重に涼んだ

夏から秋にかけて高尾山に行くと、まず遭遇する。

 

ハチが飛んできて、他の登山客が手で払うのは、ほんとに大迷惑。たのむから刺激しないでくれよ。

 

一度、水分補給をして、いったんベンチの上に置いた水筒を手に取って再出発しようとしたその時、水筒の周りから水筒にちょうど手をかけていた腕の周りを旋回しながら、キイロスズメバチが上ってきた。

 

ひょえ~~、こわい~~。

 

しかも首からタオルをぶら下げているので、タオルの影にかくれた死角に入る瞬間など、恐怖でひんやりする。

 

長袖を羽織っていたが、袖はまくっており、腕時計を過ぎて、左腕の周りを回った時には、その至近距離のためキイロスズメバチが羽ばたいて生じた風で、腕の水分が飛んだ。つまり、キイロスズメバチ超小型扇風機になったのである。

 

ああ、涼しい。

 

怖い~。

 

二重に涼むことができた。

 

二度度味わいたくない。

画像

働き蜂

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http://musigasuki.blog.fc2.com/blog-entry-3.html

女王蜂

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http://konton57.blog8.fc2.com/blog-entry-1920.html


*1 クロスズメバチはもっと小柄だが、クロスズメバチ属。

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