こーちょーの業務日誌/2019年8月org のバックアップ(No.1)
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- 1 (2019-09-01 (日) 08:42:35)
contents
- 2019年8月
- 4日 銀座一丁目でクマゼミ
- 5日 ミヤマクワガタのメスか
- 6日 ミヤマクワガタのオス
- 7日 細長い蛾
- 8日 いくつか蛾を撮影
- 9日
- 10日 望遠レンズのチェック
- 11日 ネコハエトリの瞳に映る
- 12日 昆虫の分類作成
- 13日 美しいシオカラトンボの合体
- 14日 メスのカブトムシ5×2
- 15日
- 16日 ナミアゲハ産卵&吸蜜、ウラナミシジミ
- 17日 テングスケバ
- 18日 ゴキブリの季節
- 19日 雨の中、コオロギの鳴き声
- 20日 気温下がる
- 21日 もはや残暑
- 22日 ショウリョウバッタのメス×2
- 23日 帰りの職場の外階段で
- 24日 まるで梅雨の晴れ間
- 25日
- 26日 今シーズン初のハラビロカマキリ成虫
- 27日 新しい望遠レンズ届く
- 28日 気休めにオオスカシバ
- 29日 ギンヤンマ産卵尽くし ムスジイトトンボ
- 30日 あの鳴き声は
- 31日 オオカマキリのオス成虫
2019年8月
4日 銀座一丁目でクマゼミ
早朝の待ち合わせ場所でクマゼミが鳴いていた。
5日 ミヤマクワガタのメスか
ホテルの窓からひっくり返ってもがいている甲虫が見えた。
おそらくミヤマクワガタのメス。助けてあげたい。
6日 ミヤマクワガタのオス
ホテルのすぐ外で。早朝、ミヤマクワガタのオス!ちょっと小さめ。
仕事中なので写真も撮れず、草むらに断腸の思いでポイ捨て。
ホテルの自動ドアに黄色く、翅に切り込みの入った格好いいシャクガ。
撮影しながら何度もドアが開閉し撮りづらかったが、まったく逃げなかった。
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日本産蛾類標準図鑑1で調べたところ、ウコンシャクガのようだ。
ホテルの壁に立派なゲジゲジ。足元だけに、私以外の誰も気づかないのか。
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7日 細長い蛾
写真撮ったのは小さな細長い蛾だけ。
夜には外で羽蟻が大量発生していた。
8日 いくつか蛾を撮影
白と黒のゴマダラちゃんが好き。
9日
B公園に3回も出撃(自己新記録)。
1度目の出撃 メスのカブトにモテモテ
10時過ぎから13時近くまで。
冬虫夏草になってしまうのだろうかと思われたニイニイゼミの幼虫、置いておいたすぐ近くに抜け殻発見。無事羽化できたのだと信じよう。
あ、またアサギマダラ!と思って追うと、変なところをふわふわ舞い、あれ?産卵??よくよく見るとアカボシゴマダラだった。この前アサギマダラだと思ったものもアカボシゴマダラだったのだろうか。
マルタンヤンマのオスいた。また人が見つけたのに便乗撮影。
スズバチがやたらいた。撮っただけでも3。一斉に羽化でもしたのだろうか。
ん?クマバチ?と思ってよく見たら、アヅチグモに捕らえられていた。あれを捉まえるのか、アヅチグモ。
とそんなところへ、ジャコウアゲハのメスが舞う。産卵。その後、一休みをしているところも狙うも、角度が悪い。
コノシメトンボの未成熟のオスが近くに止まる。この手のトンボは、いったん飛んでもまた戻ってくるから撮影しやすい。
チェックポイントの一つであるぶっといクヌギの木には、なんと、カブトムシのメスが4匹も。一番下のはまるでマウンティングのごとくで、一瞬オスではないかと疑った。あくまで餌場を求めて割り込もうとしているだけのようだ。
2度目の出撃 イケメンのコクワガタをお持ち帰り
18時過ぎから19時過ぎ。
ヤンマの黄昏飛行を見るのが目的。
まずはさっきのカブトムシをチェック。3匹に減ってる!
よく見ると、1匹は同じ個体のようだ。微妙に位置は変わっている。
茶色っぽいのがもしやお昼の割り込みちゃん?毛深い子も同じかな?
ヤンマの黄昏飛行の見やすい橋へ。採集に来ているおじさん1、若者3。
おじさんの網の柄はとてつもなく長い。5メートルくらい?
若者1が網を振って、若者2が「ギンヤンマのメス!」若者3が「うまい!」といった。
捕らえた…が「頭が飛んじゃったよ」と若者1。若者たちは笑ってた。むごい。
結局、以前一度だけ見たことのあるものすごい集団は見られなかった。少し時間が遅いのか。
途中、夕日に照らされた雲がピンクに色づき美しい。それを池も映す。
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この3分後には、もうピンクはほとんど消えていた。
帰りにも一度、ぶっといクヌギの木をチェックしたら、なんとカブトムシが1匹もいない!
わずか1時間足らずで!これは誰かお持ち帰りしたな。
これから羽化をするセミの幼虫2匹発見。アブラゼミかミンミンゼミか。あとで羽化途中を確認すべく、もう一度B公園に来ると心に誓う。
樹液の出ている木を順々にチェックしながら帰る。
またメスのカブトムシか、と思ったら角の小さいオス。
さらにその近くに、ゴキブリ…ではないよなクワガタだよな…もう一度よぉく見て、
8月にコクワガタを見るのは久しぶりかな。
思わずお持ち帰り決定。モデル撮影したら返すので、B公園に戻ること確定。
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そのあとまた別の木で、今度こそメスのカブトムシ、そしてまたクワガタ。
コクワガタのメスかな。とりあえず写真撮っておくべく、
ツンツンとメスのカブトを指で邪険に扱ってどかす。
あごの小さいオスだった。
clear
自転車に乗ろうとするとき
「まだクワガタ2匹採っただけだよぉ」と若者たちが大声で話していた。
家に帰って娘にコクワガタを見せたら「イケクワだね」と言っていた。
3度目の出撃 セミ羽化しまくり、カブトムシ採られまくり
22時過ぎから23時前まで。
B公園に入ると、あちこちでセミが羽化。アブラゼミとミンミンゼミ。
何度見ても神秘的な美しさ。ここではミンミンゼミのオスの羽化を。
撮りながら歩いていると、カブトムシを採っている4人家族に遭遇。
ご神木ともいえるその木をチェックしたことは今までほとんどなかったが、
「裏にまわったあ」とか言いながら採っていた。オス1、メス2だったかな。
後日調べたら、その木はシラカシだった。
コクワガタを返す前にいつものクヌギの木をチェック。
今年一番に樹液の匂いをプンプンさせている木。カブトムシのメス、また(笑)。
おっとそこにアカアシオオアオカミキリ。
逃げる逃げる、待て待て、写真だけ撮らせてくれ。一応撮れた。
コクワガタを放した後、2度目の出撃で幼虫を撮ったセミの羽化チェック。
2つ目に撮ったほうはアブラゼミだった。
1つ目に撮ったほうはもうどこかに行った後でセミの種類はわからずじまいだった。
そこにはまた虫を採っている父子、それと単独のおじさん。
カブトムシとミンミンゼミが虫かごの中に入っているということだった。
目的は達したので帰ることに。
そこでご褒美か、超久々のオオミズアオ!
これがまた撮りにくいところで。
最後に一番匂うクヌギの木をもう一度チェック。
おお、スズメガが来ている!最初ベニスズメかと思ったが、クルマスズメかな。
写真を改めて見たら、またアカアシオオアオカミキリが写っていたよ。
それにしてもセミは羽化しまくり、カブトムシはお持ち帰りされまくっていた。
10日 望遠レンズのチェック
結論としてはやはり望遠レンズ故障している。
図書館へ予約の本を取りに行った際、クマゼミの鳴き声を聞く。ここでは初めて。
図書館前後でH公園に寄る。
ヒマワリの花に陣取るハラビロカマキリの幼虫がかわいい。
夕方にもH公園。
アブラゼミが簡単に撮れる。カメムシ幼虫とのツーショットも。
なにカメムシだか不明。
→ツイッターでAcleris(あくれりす)さんに「キマダラカメムシだと思いますよ。」
と教わる。間違いなさそう。
https://twitter.com/Acleris/status/1161281506247172096?ref_src=twsrc%5Etfw
11日 ネコハエトリの瞳に映る
9時過ぎ、図書館近くでクマゼミを撮りに行こうとするも、鳴き声を2回聞いておわり。
ヤブガラシの葉の上に見なれぬハムシ?よく見たらネコハエトリ。
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夜に今シーズン初のカネタタキの鳴き声を聞く。
12日 昆虫の分類作成
暑すぎるので観察はなし。15時過ぎに駅前のファミレスに行き、分類に関するページの構想を練る。昆虫の分類のページはいったんほぼできた。
13日 美しいシオカラトンボの合体
午後の途中から雨になるという予報なので、昼前後にB公園に出撃。
12時ちょい前から1時間ちょい。
シオカラトンボがこんなに美しいと思ったのは初めて。これで満足した。
他には、カブトムシのメスとオオスズメバチのコラボ。カナブンも出演。
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少し小さめのカブトムシではあるが、オオスズメバチの大きさがわかると思う。
今シーズン初のコバネイナゴ。
羽化したばかりなのか、見慣れたものよりも色がずっと薄い。
そして、イモムシなのかケムシなのか、不明の幼虫。
→幼虫図鑑の画像掲示板でakaitoriさんにカレハガではないかと教えていただきました。
その後、マルタンヤンマ探しをしていたら、大きなシャクガ。
調べたら、リンゴツノエダシャクのオスと判明。
さらに、セミ。家で画像確認したら、ヒグラシのオスにセミヤドリガの幼虫が2。
&ref(): File not found: "P8137452.JPG" at page "こーちょーの業務日誌/2019年8月org";
18時近く、屋上から富士山見える。
23時過ぎ、外食から帰るとき、空き家の前からスズメガが飛んでくる。撮影はできなかった。
14日 メスのカブトムシ5×2
朝の出撃
9時だったか10時だったかくらいから雨の予報なので、マクロレンズ1本勝負で出撃。
B公園8時半からの40分。
カブトムシのメスが合計5匹。
ルリタテハもよく見た。そのうちの1頭はものすごく寄らせてくれて、顔面アップも。
木の手すりにカメムシ。
セアカツノカメムシのメスで良さそうだ。あんまり背中(
帰り際にいつもと違う道を通ったら、セミが近くの木に止まる。
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ヒグラシのメスでよいのかな。→よいようだ。またまた『日本の昆虫1400(1)』にお世話に。ほんとに素晴らしい図鑑。
(セアカツノカメムシにあたりをつけるのにもお世話に。セアカツノカメムシの同定は最終的には『日本原色カメムシ図鑑 1巻と3巻』を使っている。)
自転車のところに行く途中、木の葉の間から雨がポツポツほんのわずかに漏れ始め、
家に着く数分前には土砂降りに。想定内だが、笑うしかなかった。
10時過ぎにはすっかり晴れてたのは想定外。
庭にはツマグロヒョウモンのオスがやってきて翅を閉じたり、開いたり。
夜の出撃
8時半から40分勝負のB公園。
またカブトムシのメスばかり(笑)、5匹。
いかにも素人のファミリー2組、あわせてオスが3匹、メスはその倍くらい。
オスのかっこいい写真を撮りたいが時すでに遅しか。
しかし、久しぶりにムクゲコノハの写真を撮れたのでよしとする。
調子に乗ってK林へ。見事に不発。
ただし、その直前、近くの畑で今シーズン初のエンマコオロギの鳴き声を聞く。
15日
朝の出撃 セミヤドリガ幼虫
8時半過ぎからおよそ90分間のB公園。昨日の二の舞は御免と9時半には帰り始める予定だったが(笑)。
今日はクマゼミの鳴き声聞かず。昨日の朝は行きはB公園行く途中の学校で鳴いていたが。
自転車置いてすぐにいつものクヌギチェック。
お、トックリバチ系だ。ビビりながら、かつ、向こうは動くは、足場は悪いわでピントがなかなか合わず。
やられたぜ。『日本の昆虫1400』で調べる。すぐビンゴ。その名もハチモドキハナアブ。
それにしても、『日本の昆虫1400』本当に素晴らしい。
昨日、セミが羽化し始めたところに抜け殻が2つ。そのあとまた別のが羽化したんだな。
クヌギやコナラのいつもの樹液を順々にチェック。
メスのカブトムシがいた。
それにしても今年はスズメバチ、あまり見ないな…と木をさらに回り込むと、いたよっ!
オオスズメバチ、2。1頭と目が合った。やべぇ。
1枚だけ証拠写真撮って、その場から飛ぶように逃げる。
と、そんな私を見ていたおじ(い)さん。そのクヌギの大木に近づく。
ああ、やっぱり。カブトムシつかまえに行った。
一度うまくいかなかったようであきらめかけたが、再チャレンジ。
白いタオルにくるんで持ち帰ったようだ。
私の観察が、そのカブトムシの天寿全うを奪ってしまったな。
最後のチェックポイントクヌギに着く前に、針葉樹に白いうごめくもの発見。
セミヤドリガの幼虫だ♪心ときめく。木の根元にももう1頭。
木にいる奴はそこで繭をつくって蛹になるような感じの動き。
木の根元のは蛹になる場所を探しているのか。こちら、お持ち帰りしたい。
つぶしてしまいそうなのでそれはあきらめたが、ほんの短い動画を撮った。
そのあとは池をぐるっと。
秘密基地でハンノキハムシ、久しぶりに撮る。フンが目立つ(笑)。
ナツアカネのメス。
もっとナツアカネのメスを見たい人はリンク先へどうぞ。
ニイニイゼミがすぐそこの杭に。これは撮りやすくて助かる。
多少横ばいするくらいで、ほとんど逃げない。激写した後、思い切ってつかんだ。もう卵も産んで寿命が近いのかな。そう、メスだった。
近くの木に放したあと、ヤブガラシの花に来ているマメコガネが目にとまる。
メスはひたすら花の蜜を吸い(?)、オスはメスに乗り、もう1匹のオスはメスを奪おうとするが返り討ちに遭う。
杭の上に針葉樹の葉っぱの破片?ん?と思ったら、やっぱり尺取虫だった。
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夜の出撃 キシタバ
家族4人で外食のため、19時半過ぎから30分もない超短期決戦のB公園。
台風の影響あるし、お盆だし、いい加減ファミリー層もいないだろうと思ったら、
1組の父子がいた。カブトムシのオス1とメスが2~3、それとクワガタも採ったと。
いつも見ているポイントはすべて超速で回ったが、ついにカブトムシの目撃ゼロに。
変わりにというわけでもないがキシタバ、2。別の木で。
昼間に見たセミヤドリガの幼虫は、木にいた方は無事そこで繭を作ったか。
地上に降りた方は懐中電灯で照らすもどこに行ったか不明。
帰りに一番樹液の匂いぷんぷんクヌギをもう一度チェック。
アオマツムシの終齢幼虫がどんどん気を上って行った。もう少し撮影に協力してほしい。
アオマツムシ、まだ鳴かないなあと思っていたが、とりあえず今シーズン見たのは初。
その後道を間違え、同じ道を戻るときにキリギリス系。
おそらく、ハヤシノウマオイのメス。今年もオスが鳴いている。
以前、B公園ではハヤシノウマオイのオスが鳴いている動画を撮っている。
わずか5秒の動画。アオマツムシの鳴き声も入っている。
先を急ぐも今シーズン初のツクツクボウシの羽化に遭遇。急いでいても撮る。メス。
16日 ナミアゲハ産卵&吸蜜、ウラナミシジミ
電車乗ったの8日以来。デパートで買い物終わった後、屋上に寄る。
キアゲハ?と見まがうほどの濃い黄色のナミアゲハ。
花の後にはいろいろな葉に近づいていたから、メスかな。&ref(): File not found: "P8167692namiageha.jpg" at page "こーちょーの業務日誌/2019年8月org";
大きいアシナガバチ。ベンチに座っていた初老の女の子二人組は逃げた。
たぶんセグロアシナガバチ。アゲハを見ていた時は嬉しそうだったのに。
狩りに出かけているだけだから、よほど刺激しなければ、刺すことなんてないのに。
もう1頭のナミアゲハ。この色でキアゲハはない。吸蜜した後、飛び方が変。
どこ目指してるの?これも産卵だなあと思って、周囲をよく見るとミカンの木を発見。
ずいぶんほかの植物に寄り道したあげく、やっと来た。
"Come on,come on,come on." 映画「トップガン」の教官よろしく、つぶやく。
ピントがなかなか合わない。戦闘機のミサイルの照準といっしょ。
産むなら、新芽だ。産みそうな葉っぱの方に先にカメラを向ける作戦に切り替える。
&ref(): File not found: "P8167712namiageha.jpg" at page "こーちょーの業務日誌/2019年8月org";
やっと撮れた1枚がこれ。
ピントが合っていないのでここには出していないが、お尻を突き出して産む寸前の態勢の写真の方が好き。
また花にナミアゲハが来たが、おそらく同一個体だろう。
さらにそのあと、今シーズン初のウラナミシジミを見る&撮る。
17日 テングスケバ
22時15分、暑い。L家の庭ではアブラゼミが盛んに鳴く。
23時半ごろ、ジムから帰ってきたクミゴンりじちょーが「階段に変な虫いるよ」と。
うんと近づいて、メガネ外してみると、お、これは最近『日本の昆虫1400(1)』で見たぞ。
テングスケバだ。
18日 ゴキブリの季節
朝、テングスケバの死体が階段のところにあった。
夜、帰ってくるときにゴキブリを道路で、アパートの壁で目撃。クロゴキブリかな。
19日 雨の中、コオロギの鳴き声
夜、天気予報通り雨が降る(15時過ぎは外れて降らず)。
雨音にまじってカネタタキ、コオロギの鳴き声が聞こえる。
20日 気温下がる
天気予報通り夕立。朝から最近では気温が低めではあったが、夕立ちで一気に下がる。
家に帰ると、窓の外からずうっとコオロギが鳴いているのが聞こえる。
21日 もはや残暑
もうどれほど暑くなっても残暑、そんな感じの朝。日差しの色合いに秋が入ってきた。
それを突き破るかのようにミンミンゼミが自宅のごく近くでけたたましく鳴く。
遅れて、少し遠くからツクツクボウシも。
夜にはコオロギだけでなく、アブラゼミも絶叫。
夕方、夜と天気予報通りの雨。湿度が高く、昨日と違いひんやりとはせず蒸す。
22日 ショウリョウバッタのメス×2
21日の夜は雨でも気温がさほど下がっていなかったものが、
日付が変わって午前1時過ぎにはエアコンを入れている室内よりも外のほうが涼しくなっていた。
朝、霧雨の中、いちおう傘をさして駅に向かうと、ショウリョウバッタのメス!
以前にもここで見たことある。急いで撮る。ああ、美脚の持ち主。
長い脚が写りきらなかったので撮りなおす。
ここから脱出したそうだったが、足を滑らせていた。
ref
もともと余裕あったのだが、駅に急ぐ。
なんと上り階段にまた別のショウリョウバッタのメス。
こうした人工環境に来ていること、雨が降っていることと関係しているのか。
電車の時刻が迫ってきたので、焦って撮ったら、なんとピンボケ。
痛恨の一撃。画像小さくするとそれがわかりづらいから、控えめに出しておく。
23日 帰りの職場の外階段で
梅雨に逆戻りか?という日々だが、帰りの職場の外階段でちっちゃい昆虫2種。
&ref(): File not found: "P8237422choubae.jpg" at page "こーちょーの業務日誌/2019年8月org";
チョウバエの仲間。翅が茶色っぽいこの色は初めて見ると思う。
TG-3でいろいろ試して撮った。ここに出したのは深度合成したもの。
満足して階段を下りていくと、今度は、ん?ゴキブリの幼虫?
よく見るとカメムシのようだ。ツチカメムシの仲間かなあ。
&ref(): File not found: "P8237437.JPG" at page "こーちょーの業務日誌/2019年8月org";
→フタボシツチカメムシのメスで良さそう。
またまた『日本の昆虫1400』にお世話になる。
もちろんそのあとは『日本原色カメムシ図鑑』。
カメムシは種類が多くて難しくて、面白い。
自宅近くでは新築アパートの壁に、ん?なんだと思って見たらアブラゼミ。
つかんで見たら、メス。当然鳴かない。
24日 まるで梅雨の晴れ間
梅雨に逆戻りしたような日が続いていたが、さしずめ、梅雨の晴れ間。
午前から、蒸す。昼間はそれなりに暑く、夜は気温が下がってまま心地よい。
昆虫はほとんど見なかった(日中外に出ればそんなこと断じてないのだろうが)。
家の壁にはヤモリがいた。22日にもいたし、最近またよく見る。
25日
朝飯前の出撃
美脚の持ち主の画像眺めてたら、ぜひ逢いたくなって、
思い立ったが吉日とばかりに、まだ涼しいしと、ちょっこし出撃。
以前、オスばかりちょこちょこ見た公園。
ショウリョウバッタのメスは全く見られず、一瞬、飛ぶオスを見かけたか、くらい。
それより、すぐそこにいるモンキチョウに目移り。しばし遊ぶ。
オスだった。
赤トンボやシオカラトンボのオスがちょろちょろ飛んでいる中、突然、大きなヤンマ系が!
ひときわ大きいボディに目が惹きつけられる。おお、美しい。
よく見るとギンヤンマのオスだ。こんな池がないような草原環境でも飛んでいるのだな。
以前、I公園で雨が続けて降ってできた水たまりにギンヤンマが産卵していた。
同じようなものなのか。そんな水たまりに卵を産んでも全滅してしまうのに。
ふと、ギンヤンマの飛翔写真にチャレンジ。
今までうまくいったためしがなかったが、MFにして、シャッター速度優先にして、
画像サイズもいつもの一番小さいものから真ん中にして、高速連射にして撮ってみた。
いちおう、やればできることが分かった。
あとは経験を積んでコツをつかむだけだ。
ギンヤンマ撮っている最中、モンキアゲハのカップル誕生か?
さっきから何度かちらちら見えてた白いチョウ、この子だったのか?
MFのまま、まったくピント合わないのを撮っただけ。
普通ならファイルを消すところだが、これは消せない。
なぜなら、メスがオスを追いかけているように見える図だからだ。
どうなってるんだ、これは。
結局カップル不成立で、メス単独に。
最後に、大きい黒いアシナガバチ…ではなくてクロアナバチ、
今日、3度目の正直でやっとまずまずの満足度で撮れる。
ばっちりほしい角度でピント合った瞬間、飛び立つ図となる。
出撃直前の自宅庭
フラフラっと飛んできたのはツマグロヒョウモンのメス。
うちの駐車スペースから隣の家にまで行き、その門のすぐ内側で産卵したか。
blog-entry-71.html#more
自転車に乗ろうとうちの駐車スペースに戻ると、庭に地味なチョウ。
イチモンジセセリかと思って近づくと、ずいぶん傷んだ古い翅…ん?
blog-entry-70.html
撮るだけ撮ってあとで調べたら、チャバネセセリだった。
アップで撮ると、瞳が可愛い。
さほど見ないので地味にうれしい。
真昼のB公園へ
B公園近くの林横のアスファルト上にへばりつくナミアゲハ。
メスだよな?路上に口を当てているように見える。
B公園に着き、今年一番の樹液酒場に近づく途中、思わずのけぞる。
オオスズメバチがご挨拶。とりあえず侵入者の顔を見に来た感じ。
わざわざ近づいて飛んでこなくても、まったく。
気を取り直すと、すぐにイチモンジチョウ発見。
撮りづらい位置にいるがズンズン近づく。撮りながら少しずつ。
モデルもポーズを細かく変えてくれるので、なかなか良い撮影ができた。
『日本のチョウ』で調べたら、メスのようだ。
樹液酒場、今までの賑わいが嘘のように、閑散。
カナブンが激減。大型の昆虫はサトキマダラヒカゲだけ。
猛烈な尿意に襲われたので、トイレへ急ぐ。
新しいトイレが完成し、古い、今までさんざんお世話になったところは使用中止に。
このあと解体だろうなあ。
すっきりした後、ぶっといクヌギの木へ。樹液が出ていない。虫もいない。
カブトムシのメスが白昼4匹もいたなんて今は昔か。
人工コースへ行くと、杭の上に目立つ白いアヅチグモのメス。
&ref(): File not found: "P8257930.JPG" at page "こーちょーの業務日誌/2019年8月org";
ぐるっと池を半周、秘密基地へ。
ハンノキハムシがたくさんいるので、一応撮る。
池を向こうにいい加減の光の当たり具合で、イチモンジセセリ(今度こそ)。
なんか美しく感じる。
と、ついに!ついに!今年初のモノサシトンボ。
心配したよ。いつもは探さなくても、5月以降、目に入るのに。
今シーズン初だよ。やっとだよ。そうでなくても今年はイトトンボ、少ない気がする。
それとチョウトンボも全く見ていない。
この前、蛹になろうとしていたっぽいセミヤドリガのところに戻る
(そもそもチェックしそびれていた)。
途中、針葉樹のところで似たようなものを見る。お持ち帰りしたくてたまらない。
まだ羽化していないことを確認したのち、帰えることに。
その途中、ツノカメムシのオス。この前のやつのオスかなと調べると、
ヒメハサミツノカメムシのようだ。
図鑑などで見るものより緑が薄く、もしやまだ羽化して間もないのか。
最後に樹液酒場をもう一度チェック。
おお、立派なオオスズメバチ!しかも4匹。こわい、かっこいい。
&ref(): File not found: "P8257960.JPG" at page "こーちょーの業務日誌/2019年8月org";
朝にモンキチョウ撮る合い間に撮ったスズメバチ、コガタスズメバチだよな?
それにしても大きいなと思ったもの、このサイズのオオスズメバチ見て納得。
やはりこの時期のスズメバチは幼虫時代に栄養もしっかり摂って、大型化するのだ。
カナブンもいつの間にか集まっており、比較にちょうどいい。
カナブンよりオオスズメバチの方がでかい。サトキマダラヒカゲと同サイズか。
よく見るとヨツボシオオキスイかムナビロオオキスイも写っているな。
26日 今シーズン初のハラビロカマキリ成虫
草原環境のI公園へ。
出発直前、うちの庭。
バラの葉の見なれぬタイプの虫食いが気になる。
よく見ると小さなゾウムシタイプ。クロケシツブチョッキリ?
モッコウバラの葉には2匹のチュウレンジバチが来ていた。
産卵する場所を探しているようにも見えず、もしかして羽化して間もないのか、それともオスなのか。
I公園行く途中のA川沿いのソメイヨシノでアブラゼミが盛んに鳴いている。
ふと見ると、手を伸ばせば普通に採れる位置に1匹。いや、2、いや、3、、、4、、、5と。
ざっと視界に5匹。TG-3で撮ってみたが4匹は写っているはず。
さらにA川沿い、公園近くでコアシナガバチが3匹も1枚の葉の上に集まっている。
1匹、マウンティング?もしやオスによるメスの争奪戦?まだ時期的に早いような気がするが…。
3匹、バラバラになった後、通常業務(幼虫のエサ探し)に戻ったように見えた。
27日 新しい望遠レンズ届く
早速、A川からB公園へのフルコース。
A川にはこれでもかというくらいミズヒマワリの花にヒメアカタテハがきていた。
イチモンジセセリやモンシロチョウもいたが、いつも一番多いのがツマグロヒョウモン。
それが、比率的には圧倒的にヒメアカタテハ。あれもこれもそれも。
今年は大繁殖したのか、それともそういうタイミングだったのか。
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A川最上流では産卵場所探しているようなヒメアカタテハも見られた。
最上流着く前に、ムラサキツバメのメス!翅開いてくれたよ!
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B公園などでもムラサキシジミはちょくちょく見るが、ムラサキツバメは少なめ。
それがどうしたことか、今年はよく見る。でも、なかなか翅を開いたところが撮れなくて。
それがどうしたことか、今回は翅を閉じたのは一瞬で、開いたところしか撮れなかった。
B公園行く途中でツマグロヒョウモンのオスで望遠レンズとマクロレンズで比較撮り。
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B公園ではいつものクヌギチェック。いたぜ、オオスズメバチ。
新レンズの威力発揮。
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35mm換算600mmの超望遠、シャッター速度1/60秒なのにこの写りだよ!感動。
人工コースへ。
ジャコウアゲハのメス。ありゃ産卵場所探してる感じだな。
全然止まらず、飛翔写真は難しい。
10分以上たつと、なんとこちらに近づいてきた。
オオバウマノスズクサ(と名札ついてた)をウロウロ、ウロウロ飛び回る。
なかなか産卵場所も決まらないようだ。それでも産み始めた。
もっとも産む場所にはかなりのえり好みがあるようで、
お尻で葉の裏にキスしては、スルーを何度も繰り返す。
葉の裏に赤いダニがいっぱいついているなと思ったら、それがジャコウアゲハの卵だった。
警戒心が薄れたのか、ずいぶん近くに寄らせてくれてマクロレンズでけっこう写真は撮れた。
ただ、卵をドアップしようと葉っぱをひっくり返したりしていたら、さすがに飛んでいってしまった。
この撮影の背後には、さっきまでいかにも虫好きおじいさんトリオが話をしていた寄生蜂にやられている幼虫。
無事なのもいた。イチモンジチョウの幼虫だった。
28日 気休めにオオスカシバ
新レンズ2日目!と張り切っていたのだが、無情の雨。
恨めしそうに庭を眺めていたら、オオスカシバがきていた。
29日 ギンヤンマ産卵尽くし ムスジイトトンボ
久しぶりにD公園へ。その前にA川からB公園経由した。
家から一番近い橋を渡ったところで、ギンヤンマの連結。
幸先の良いスタート。
30日 あの鳴き声は
生憎の小雨の中出勤。家の近くの葉の上にヤマトシジミ2頭。写真は撮らずに先を急いだ。
予定よりも2時間半以上残って仕事。帰りに空き家と見紛う家に明かり。
ギーーッ、ギーーッと大きくはない声で鳴くあの虫は何だろう。
その鬱蒼とした家の植木から聞こえてきているようだ。
31日 オオカマキリのオス成虫
出勤前にA川ちょこっとからB公園、手短コース。
おとといのセミの抜け殻を確認するのが一番の目的。
抜け殻は、あった。本当にこれ、ヒグラシなのか…。