こーちょーの業務日誌/2019年8月 のバックアップ(No.17)
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- 39 (2019-09-01 (日) 09:22:00)
- 40 (2019-09-01 (日) 10:50:03)
contents
2019年8月
4日 銀座一丁目でクマゼミ
早朝の待ち合わせ場所でクマゼミが鳴いていた。
5日 ミヤマクワガタのメスか
ホテルの窓からひっくり返ってもがいている甲虫が見えた。
おそらくミヤマクワガタのメス。助けてあげたい。
6日 ミヤマクワガタのオス
ホテルのすぐ外で。早朝、ミヤマクワガタのオス!ちょっと小さめ。
仕事中なので写真も撮れず、草むらに断腸の思いでポイ捨て。
ホテルの自動ドアに黄色く、翅に切り込みの入った格好いいシャクガ。
撮影しながら何度もドアが開閉し撮りづらかったが、まったく逃げなかった。
日本産蛾類標準図鑑1で調べたところ、ウコンシャクガのようだ。
ホテルの壁に立派なゲジゲジ。足元だけに、私以外の誰も気づかないのか。
7日 細長い蛾
写真撮ったのは小さな細長い蛾だけ。
夜には外で羽蟻が大量発生していた。
8日 いくつか蛾を撮影
白と黒のゴマダラちゃんが好き。
9日
B公園に3回も出撃(自己新記録)。
1度目の出撃 メスのカブトにモテモテ
10時過ぎから13時近くまで。
冬虫夏草になってしまうのだろうかと思われたニイニイゼミの幼虫、置いておいたすぐ近くに抜け殻発見。無事羽化できたのだと信じよう。
あ、またアサギマダラ!と思って追うと、変なところをふわふわ舞い、あれ?産卵??よくよく見るとアカボシゴマダラだった。この前アサギマダラだと思ったものもアカボシゴマダラだったのだろうか。
マルタンヤンマのオスいた。また人が見つけたのに便乗撮影。
スズバチがやたらいた。撮っただけでも3。一斉に羽化でもしたのだろうか。
ん?クマバチ?と思ってよく見たら、アヅチグモに捕らえられていた。あれを捉まえるのか、アヅチグモ。
とそんなところへ、ジャコウアゲハのメスが舞う。産卵。その後、一休みをしているところも狙うも、角度が悪い。
コノシメトンボの未成熟のオスが近くに止まる。この手のトンボは、いったん飛んでもまた戻ってくるから撮影しやすい。
チェックポイントの一つであるぶっといクヌギの木には、なんと、カブトムシのメスが4匹も。一番下のはまるでマウンティングのごとくで、一瞬オスではないかと疑った。あくまで餌場を求めて割り込もうとしているだけのようだ。
2度目の出撃 イケメンのコクワガタをお持ち帰り
18時過ぎから19時過ぎ。
ヤンマの黄昏飛行を見るのが目的。
まずはさっきのカブトムシをチェック。3匹に減ってる!
よく見ると、1匹は同じ個体のようだ。微妙に位置は変わっている。
茶色っぽいのがもしやお昼の割り込みちゃん?毛深い子も同じかな?
ヤンマの黄昏飛行の見やすい橋へ。採集に来ているおじさん1、若者3。
おじさんの網の柄はとてつもなく長い。5メートルくらい?
若者1が網を振って、若者2が「ギンヤンマのメス!」若者3が「うまい!」といった。
捕らえた…が「頭が飛んじゃったよ」と若者1。若者たちは笑ってた。むごい。
結局、以前一度だけ見たことのあるものすごい集団は見られなかった。少し時間が遅いのか。
途中、夕日に照らされた雲がピンクに色づき美しい。それを池も映す。
この3分後には、もうピンクはほとんど消えていた。
帰りにも一度、ぶっといクヌギの木をチェックしたら、なんとカブトムシが1匹もいない!
わずか1時間足らずで!これは誰かお持ち帰りしたな。
これから羽化をするセミの幼虫2匹発見。アブラゼミかミンミンゼミか。あとで羽化途中を確認すべく、もう一度B公園に来ると心に誓う。
樹液の出ている木を順々にチェックしながら帰る。
またメスのカブトムシか、と思ったら角の小さいオス。
さらにその近くに、ゴキブリ…ではないよなクワガタだよな…もう一度よぉく見て、
8月にコクワガタを見るのは久しぶりかな。
思わずお持ち帰り決定。モデル撮影したら返すので、B公園に戻ること確定。
br
ref
そのあとまた別の木で、今度こそメスのカブトムシ、そしてまたクワガタ。
コクワガタのメスかな。とりあえず写真撮っておくべく、
ツンツンとメスのカブトを指で邪険に扱ってどかす。
あごの小さいオスだった。
clear
自転車に乗ろうとするとき
「まだクワガタ2匹採っただけだよぉ」と若者たちが大声で話していた。
家に帰って娘にコクワガタを見せたら「イケクワだね」と言っていた。
3度目の出撃 セミ羽化しまくり、カブトムシ採られまくり
22時過ぎから23時前まで。
B公園に入ると、あちこちでセミが羽化。アブラゼミとミンミンゼミ。
何度見ても神秘的な美しさ。ここではミンミンゼミのオスの羽化を。
撮りながら歩いていると、カブトムシを採っている4人家族に遭遇。
ご神木ともいえるその木をチェックしたことは今までほとんどなかったが、
「裏にまわったあ」とか言いながら採っていた。オス1、メス2だったかな。
後日調べたら、その木はシラカシだった。
コクワガタを返す前にいつものクヌギの木をチェック。
今年一番に樹液の匂いをプンプンさせている木。カブトムシのメス、また(笑)。
おっとそこにアカアシオオアオカミキリ。
逃げる逃げる、待て待て、写真だけ撮らせてくれ。一応撮れた。
コクワガタを放した後、2度目の出撃で幼虫を撮ったセミの羽化チェック。
2つ目に撮ったほうはアブラゼミだった。
1つ目に撮ったほうはもうどこかに行った後でセミの種類はわからずじまいだった。
そこにはまた虫を採っている父子、それと単独のおじさん。
カブトムシとミンミンゼミが虫かごの中に入っているということだった。
目的は達したので帰ることに。
そこでご褒美か、超久々のオオミズアオ!
これがまた撮りにくいところで。
最後に一番匂うクヌギの木をもう一度チェック。
おお、スズメガが来ている!最初ベニスズメかと思ったが、クルマスズメかな。
写真を改めて見たら、またアカアシオオアオカミキリが写っていたよ。
それにしてもセミは羽化しまくり、カブトムシはお持ち帰りされまくっていた。
10日 望遠レンズのチェック
結論としてはやはり望遠レンズ故障している。
図書館へ予約の本を取りに行った際、クマゼミの鳴き声を聞く。ここでは初めて。
図書館前後でH公園に寄る。
ヒマワリの花に陣取るハラビロカマキリの幼虫がかわいい。
夕方にもH公園。
アブラゼミが簡単に撮れる。カメムシ幼虫とのツーショットも。
なにカメムシだか不明。
→ツイッターでAcleris(あくれりす)さんに「キマダラカメムシだと思いますよ。」
と教わる。間違いなさそう。
https://twitter.com/Acleris/status/1161281506247172096?ref_src=twsrc%5Etfw
11日 ネコハエトリの瞳に映る
9時過ぎ、図書館近くでクマゼミを撮りに行こうとするも、鳴き声を2回聞いておわり。
ヤブガラシの葉の上に見なれぬハムシ?よく見たらネコハエトリ。
夜に今シーズン初のカネタタキの鳴き声を聞く。
12日 昆虫の分類作成
暑すぎるので観察はなし。15時過ぎに駅前のファミレスに行き、分類に関するページの構想を練る。昆虫の分類のページはいったんほぼできた。
13日 美しいシオカラトンボの合体
午後の途中から雨になるという予報なので、昼前後にB公園に出撃。
12時ちょい前から1時間ちょい。
シオカラトンボがこんなに美しいと思ったのは初めて。これで満足した。
他には、カブトムシのメスとオオスズメバチのコラボ。カナブンも出演。
少し小さめのカブトムシではあるが、オオスズメバチの大きさがわかると思う。
今シーズン初のコバネイナゴ。
羽化したばかりなのか、見慣れたものよりも色がずっと薄い。
そして、イモムシなのかケムシなのか、不明の幼虫。
→幼虫図鑑の画像掲示板でakaitoriさんにカレハガではないかと教えていただきました。
その後、マルタンヤンマ探しをしていたら、大きなシャクガ。
調べたら、リンゴツノエダシャクのオスと判明。
さらに、セミ。家で画像確認したら、ヒグラシのオスにセミヤドリガの幼虫が2。
18時近く、屋上から富士山見える。
23時過ぎ、外食から帰るとき、空き家の前からスズメガが飛んでくる。撮影はできなかった。
14日 メスのカブトムシ5×2
朝の出撃
9時だったか10時だったかくらいから雨の予報なので、マクロレンズ1本勝負で出撃。
B公園8時半からの40分。
カブトムシのメスが合計5匹。
ルリタテハもよく見た。そのうちの1頭はものすごく寄らせてくれて、顔面アップも。
木の手すりにカメムシ。
セアカツノカメムシのメスで良さそうだ。あんまり背中(
帰り際にいつもと違う道を通ったら、セミが近くの木に止まる。
ヒグラシのメスでよいのかな。→よいようだ。またまた『日本の昆虫1400(1)』にお世話に。ほんとに素晴らしい図鑑。
(セアカツノカメムシにあたりをつけるのにもお世話に。セアカツノカメムシの同定は最終的には『日本原色カメムシ図鑑 1巻と3巻』を使っている。)
自転車のところに行く途中、木の葉の間から雨がポツポツほんのわずかに漏れ始め、
家に着く数分前には土砂降りに。想定内だが、笑うしかなかった。
10時過ぎにはすっかり晴れてたのは想定外。
庭にはツマグロヒョウモンのオスがやってきて翅を閉じたり、開いたり。
夜の出撃
8時半から40分勝負のB公園。
またカブトムシのメスばかり(笑)、5匹。
いかにも素人のファミリー2組、あわせてオスが3匹、メスはその倍くらい。
オスのかっこいい写真を撮りたいが時すでに遅しか。
しかし、久しぶりにムクゲコノハの写真を撮れたのでよしとする。
調子に乗ってK林へ。見事に不発。